HOME > スタッフブログ > アーカイブ > いってきましたの最近のブログ記事

スタッフブログ いってきましたの最近のブログ記事

長野旅行最終日

こんにちは。スタッフのナカヤマです。

長野旅行最終日は安曇野にある碌山美術館に行きました。
こちらは今井兼次設計による彫刻家・荻原守衛の美術館です。今井兼次といえばアントニ・ガウディを日本に紹介したとされている建築家です。
碌山美術館ではあちこちに職人技が施されてとても素敵でした。

こちらのキツツキの彫刻でドアをノックするそうです。
P7090502.JPG

こちらは花の形をした窓です。かなり手が込んでおり、職人技が光っています。
P1020949.JPG

避雷針が不死鳥のデザインになっています。
P7090515.JPG

次は内藤廣設計の安曇野ちひろ美術館へ行きました。
こちらは絵本作家・いわさきちひろの美術館です。ちひろさんの水彩絵具で子どもたちを描いた絵のように温かい空間で、小屋組が見えている舟底天井が特徴的でした。
RIMG0434.JPG


P7090520.JPG

安曇野では蕎麦をいただきました。私たちの入ったお店は連続テレビ小説「おひさま」に出てくる蕎麦屋の指導をされたお店で、女将さんがすごく元気のある方で一同圧倒されておりました(笑)
蕎麦や鮎の甘露煮など信州を感じさせる美味しいものを食べて長野旅行を締めくくりました。

今回の旅行では、現代建築をメインに回り、とても良い刺激になりました。
また是非第2弾!?を期待したいと思います(^^)
P7090553.JPG


長野旅行2日目

こんにちは。スタッフのナカヤマです。

長野旅行2日目の朝は小布施でお散歩をしました。
小布施といえば江戸時代の豪商であり文化人であった高井鴻山が葛飾北斎の画才を見抜き、
たびたび北斎も小布施へ訪れていたという北斎ゆかりの地です。
栗が有名なので地面は栗の木が敷き詰められていました。

RIMG0168.JPG


移築された高井鴻山の生家も見学しました。流木を生かした欄間があったりと、なかなか面白かったです。
RIMG0177.JPG

北斎館では肉筆画を見ることができました。お恥ずかしながら北斎といえば浮世絵のイメージしかなかったのですが、他にも天井絵や漫画(イラストのようなもの)なども描いていたりと、ジャンルの幅広い天才だったんだなぁとしみじみ感じました。

午後からは西沢立衛設計の千住博美術館、アントニン・レーモンド設計の夏の家へ行きました。
千住博氏の絵は典型的な日本画のようなものではなく、使われている色は現代の色であり、描いている手法も特殊なようで、新しい形の日本画でした。
千住博美術館は撮影禁止だったので写真はありませんが、床がフラットだと思って歩いているとゆるやかな傾斜になっていたりして、自然の地面を歩いているのに近い感覚で絵画を鑑賞できる美術館でした。

レーモンドの夏の家は丸太がたくさん使われている印象が強かったです。軒裏にある垂木が角材ではなく丸太であったり、建具枠を別に付けるのでなく、丸太に建具を入れる溝を彫って入れたりしているのが逆に新鮮でした。
この夏の家は現在、レイモン・ペイネの美術館となっており、こちらの絵は恋人たちの描かれたイラストがメインなのですが、なかなかに面白くて、絵に書いてあるセリフも典型的な日本人では出てこないようなセリフが書かれていたり興味深いものでした。笑
個人的には「天使の羽占い」という絵に惹きつけられました。少し衝撃的な絵です・・・(^^;)

P7080386.JPG

そして2日目最後は別所温泉・旅館花屋です!こちらの旅館は大正6年創業で登録有形文化財にも指定されています。
花屋の特徴は一つの建物の中に客室が並んでいるのでなく、それぞれの客室群がこのような開放的な渡り廊下で繋がっているところです。合理性を求めずにこのスタイルを貫く精神・・・素敵です。
RIMG0375.JPG

P7080427.JPG

旅館といえば温泉ですが、こちらは大理石とステンドグラスのなんとも珍しいお風呂でした。一番乗りで入ったので誰もいないうちに思わずパシャリ撮ってしまいました。
P1020882.JPG


長野旅行1日目

こんばんは。スタッフのナカヤマです。
9月も終盤に差し掛かり、夏も終わりを迎えていますね。
福田建築工房では夏に2泊3日で長野旅行に行ってきました。

まず1日目
藤森照信氏「高過庵」(茶室)、「空飛ぶ泥舟」(茶室)、「神長官守矢資料館」に行きました。
高過庵は本当になぜこの2本脚だけで成り立っているのか間近で見ていても不思議でした。
高過庵も泥舟も茶室だと言われないと何の建築物なのか分かりません。いや、言われても分からないくらい固定概念の殻が破られた驚きの建築でした。
資料館は藤森氏の処女作です。木造だと思い込んでいましたが、鉄筋コンクリートの上から壁土を塗っているそうです。
藤森氏の建築群ではついつい福田とスタッフ勢で夢中になってしまいました。

上から高過庵、泥舟、資料館です。

P1020724.JPG

P1020721.JPG

P7070091.JPG

次に向かったのは古谷誠章氏「茅野市民館」です。
図書館はスロープの隣にある図書コーナーに近いこじんまりしたものでしたが、スロープと一体になっていて目の前に緑が広がっているので窮屈さを感じさせずとても開放的でした。休日にここで読書なんて憧れます!
DSC01996.JPG

RIMG0089.JPG

善光寺はお寺の中に巨人がいたのではないかと言わんばかりのスケールでした。
DSC02004.JPG

1日目最後の建築訪問は谷口吉生氏「東山魁夷館」に行きました。
善光寺から歩いて行ける距離です。リニューアル中で休館のため外観だけ見学しました。
RIMG0123.JPG

1日の締めくくりは小布施で乾杯!
美味しい日本酒「豊賀」にも出会え、東京から小布施に移住してこられたマスターともお話しながら楽しい時間でした。
P7070285.JPG

聴竹居に行ってきました

000PB153581.jpg

こんにちは。スタッフの高岸です。

先週末、山崎にある藤井厚二の実験住宅(自邸)「聴竹居」に行ってきました。

JR山崎駅の東側にある踏切から坂を少し登ったところに聴竹居はあります。
建物だけではなく、植栽も含めた周辺環境も保存されています。

内部はボランティアのガイドさんが丁寧に、時に熱く説明して下さり
設計者の考え抜かれたディテール、使う人に対する思いやりに驚きの連続でした。
改めて何が一番驚きだったかと言えば、これが80年以上も前に建てられたということです。

冷蔵庫や分電盤等も当時のまま残っており、ハードの設備こそ時代を感じさせるものですが
家電が一般的でなかった当時に、それを積極的に取り入れた姿勢と言うのは
今で言うオール電化にも通じるものがあるのかな、と思いました。
しかし、電気代は大変だったそうです(笑)

000PB153559.jpg

造作も非常に興味深いものがあり「これは何度も通う必要があるな・・・」と感じました。
もう2週間もすればこの紅葉も真っ赤になるそうです。楽しみですね。

スタッフ:高岸

小春日和の国際会館

こんばんは。今日は京都国際会館でASJのイベントがあり
ブースの設営をしてきました。

会場の京都国際会館は以前から訪れたいと思っていたので、いい機会でした。

天気にも恵まれたくさんのお客様がお越しくださいました。
イベントは明日も行われます。よろしければお越しください。

イベント詳細:第16回建築家展/京都東スタジオ http://event.asj-net.com/public/event/data/6841

園内には梅の花もちらほら・・・。

P3280657.jpg


無鄰菴に行ってきました

P30105250.jpg

こんにちは。

先日は京都の無鄰庵へ行ってきました。
山縣有朋の別荘で作庭家・七代目小川治兵衛の庭園でも知られています。

琵琶湖疏水を引き込んだ池泉廻遊式庭園です。
浅い水の流れと雨音が心地よい、いい庭園でした。

また、数奇屋造りの母屋、茶室の他に
無鄰庵会議で有名な煉瓦造りの洋館も見学できます。

P30104700.jpgのサムネイル画像

重厚な雰囲気の漂う、いい洋館でした。

スタッフ T

桂離宮にいってきました

こんばんは。

今日は桂離宮にいってきました。

曇り空とはいえ、さすが落ち着いた日本庭園の佇まいで素晴らしいものでした。

P1290009.jpg

ガイドさんの解説の下、回遊式の庭園を1時間ほどの時間をかけてまわります。

上の写真は「住吉の松」といい、庭園全体が見渡せないようにこの位置に植えられています。
こうすることによって茶室に着くまで素晴らしい景色の全貌を”おあずけ”する効果があるそうです。

桂離宮にはこのような工夫が随所に見られます。


P1290053.jpg

P1290091.jpg

P1290114.jpg

P1290135.jpg

建具の手掛けが鏑矢をかたどっています。
筈まで再現された細かやかな造形に驚きです。

P1290196.jpg

庭園内には様々な飛び石や石畳がありますが、どれも興味深い工夫があります。
四季折々の姿を見せてくれる桂離宮。

ぜひともまた訪れたいです。
次はカメラを持たず目で楽しもうと心に誓ったのでした(笑)

                                        スタッフ T

レゴで作った世界遺産、見てきました


レゴで世界遺産!?といった感じですが、
大阪では2年ぶりに開催されたこの「PIECE OF PEACE」。
2年前のレゴ展のときに、行った人の話を聞いていて、
「そんなのがあるのか、面白そうだなー」と思いながら、
いつの間にか終わっていた思い出があります。
その会話から、2年経っていることもびっくりでしたが、
ふと思い出した時に検索すると開催されていて2度びっくり!
一度は見に行ってみよう!とレゴ展に行ってきました。

世界遺産40作品と、いろいろなアーティストさんが、
製作された作品が展示されていました。

中でも、

アクロポリス.JPG

ギリシャ・アテネのアクロポリス!!

アンコールワット.JPG

カンボジアのアンコールワット!!

タージマハル.JPG

インドのタージ・マハル!!

など、メジャーなものだけど、なかなか地味(?)なものまで全てレゴで作られていました。

今回のテーマは、「LOVE EARTH & ASIA」だったので、
日本の世界遺産もたくさんありました。

姫路城.JPG

姫路城(今は、漆喰屋根は真っ白ですが、こっちの方がなじみがありますよね^^)

東照宮.JPG

日光東照宮

金閣寺.JPG

金閣寺

など、日本の世界遺産も、世界に負けない凄さでした。

細かいディティールがすごくて、これのためにパーツを作ったんじゃないの!?と
思ってしまうものでした。
満足しながら、お土産にまんまと名前入りのキーホルダーを買って帰りました。笑

今、東京で行われているそうなので、又機会がありましたら是非ー^^
(PIECE OF PEACE:http://www.pofp.jp/

スタッフ O


土佐(旅行)日記 パート2

高知の旅 2日目です。

朝は自由行動だったので、集合前に「高知駅」と、
日曜日のだけ開かれる朝市をのぞきに行きました。

高知駅.jpg

高知駅の設計は、内藤廣先生です。
愛称は「くじらドーム」だそうで、地元の杉板のアーチ状天井になっています。
写真は、北口を見上げたところ。
「ほぉー!」と見上げていると、アンパンマンマーチが…。
列車が到着する音楽がアンパンマンマーチでした。さすが高知!

高知駅の周辺を散策した後にバスに集合です。

25日最初に向うのは、山本恭弘先生が設計事務所をしておられます、
「土佐山田の家・土佐山田の舎」へ。
バスの駐車に四苦八苦しましたが、無事到着。

聖建築研究所.jpg

山本先生、直々にご説明をしていただきながら見学させていただきました。
この道路に面している建物は、築100年を越しているのだそう…!
改装を行い、事務所兼住宅に使われていたのだそうです。
(現在は、ギャラリーも兼ねられていました。)

木下の舎.jpg

お隣さんとの間を抜けると、土佐山田の舎へ。

ブロック.jpg

中のブロックは、目地がぽこぽこしていて、山本先生にお話を聞くと、
「岡山のなまこ壁が好きで、ブロックでも出来ないかなと思ってやってみたんです。」
とおっしゃっていました。
無機質なブロック壁も目地だけでこんなに雰囲気が変わるんだなぁ…なるほど。

土佐山田の家が素敵すぎて、皆様後ろ髪が引かれまくりでしたが、
この後の予定も詰まっていますので、次に移動です。

お次は、西岡英人先生のオープンハウスにお邪魔させていただきました。

オープンハウス.jpg

小さなご兄弟のいる、4人家族のお家だそうです。
ラジコンで撮影された、航空写真ならぬ航空動画も流れていました。
(お施主様のご好意により、実現したのだそうです。)

オープンハウス2.jpg

レベルが1段降りているキッチンも対面側がブロック積みになっていたり、
工夫にあふれたお家でした。

そろそろおなかもすいてきたので、昼食場所であり、
この旅最後の目的地「オーベルジュ土佐山」へ。
こちらの設計は、今回の案内人である、細木茂先生です。
大型バスでの移動が困難だそうなので、途中まで迎えにきていただきました。

オーベルジュ.jpg

中に入ると、構造材が丸見えでした。思わず、上を見上げてしまう迫力。
お昼ごはんを頂いた後、客室・ヴィラも見学させていただきました。

客室.jpg

客室から見える景色は絶景!!
木製の窓から見る緑は、また格別でした。

橋 .jpg

つり橋を渡り、ヴィラへ。

vira.jpg

客室とはまた違った魅力があるヴィラ。
跳ねだしているデッキから見る夜空はまた格別だろうなぁ…。
今度は、是非宿泊客として訪れたいな…としみじみ。

土佐にはたくさんの素敵な建築がありました。
もちろん今回のツアーで訪れることが出来なかったところもたくさんあります。
「建築を見る」となると、世界の建物を連想しがちですが、日本にも
日本ならではの素敵な建物がたくさんあり、
まだまだ行ってみるべきところがたくさんあるなぁと実感したツアーでした。

ご参加いただきました建築家の先生方、見学をさせていただきました施設の皆様、
本当にご協力ありがとうございました!感謝申し上げます!

スタッフ O

土佐(旅行)日記 パート1

5月24日・25日に、JIA住宅部会 近畿支部の土佐旅行が行われました。
今回の旅行は、福田が世話人として参加していましたので、
私たちスタッフもお手伝いとして参加させていただきました。

木造建築の分野で全国トップレベルの評価を受ける、「土佐派」の建築を巡ることを目的とし、
土佐派の家ネットワークの建築家である、細木茂氏を案内役に迎え、
土佐派の建築家と親睦を深めよう、というツアーでした。
(細木先生2日間、本当にお世話になりました!感謝申し上げます。)

大型バスに揺られ5時間半…。
南国土佐に到着したときにはもうお昼時なので、まずは案内人である
細木茂先生が設計された、「ダイニング・サーラ」で腹ごしらえ。

サーラ1.jpg

「土佐派」特有のこれぞ木造!といった建物ではありませんが、

サーラ2.jpg

柱に木が使われていたり、店内の天井が竹だったり…。
とてもこだわりのつまったおしゃれなレストランでした!
私たちは併設している離れでランチを頂きましたが、ゆったり落ち着く空間でした。

おなかがいっぱいになったところで、次の見学場所へー。

ワラ工ミュージアム.jpg

こちらは、今回のツアーでご一緒しました、竹原義二先生が設計されました、
藁工の倉庫だった蔵を改修された「藁工ミュージアム」です。
このミュージアムでは、障害のある方や、専門の美術教育・文化潮流の影響を受けることなく、
心の赴くままに表現者として製作活動を行っている人々の作品を中心に、調査・保存・公開されています。

藁工.jpg

懐かしい建物の中に、どこか異世界に紛れ込んだような雰囲気がある空間でした。

次は「龍馬の生まれたまち記念館」へ。

R0031506.JPG

こちらの建物は、土佐派の太田憲男先生が設計された建物です。
開口部が全て木製なのですが、こちらの建物自体は耐火建築物だそうです。
耐火建築物で木造…矛盾しているようですが、工夫次第でここまで木を使った
建物を作れるということに目からうろこでした。

竜馬の生まれた町記念館.jpg

道路に面している窓から光が差し込み、とても綺麗でした。

ここから徒歩5分ほどにあります、
土佐派 山本長水先生が設計されました「稱名寺(しょうみょうじ)本堂」へ。

しょうみょうじ1.jpg

白い漆喰の壁には、土佐の家の特徴である小さい庇と段がついています。
雨が多い地域ですので、壁が汚れないようにするのとともに、
塗り面を小さくすることで、左官屋さんの作業がしやすくなり、壁にクラック(亀裂)も
いきにくくなるのだそうです。なるほど…。

しょうみょうじ.jpg

中は、梁がたくさん…!!
大空間を作るためには、基本的には大きな梁が必要になりますが、
細い部材でも組むことによって、構造としてしっかり機能するそうです。
(柱と梁だけでも、構造としてしっかり保っているそうですが、
 建築基準法上、構造金物も見えないところで入っているとおしえていただきました。)

山道を大型バスではらはらしながら上っていくと、本日ラストの「竹林寺」へ。
50年に一度のご本尊のご開帳の日と日程が調度合わさったので、
本堂に参詣をした後、「竹林寺納骨堂」の方へ。

竹林寺 1.jpg

竹林寺に併設している納骨堂は、堀部安嗣先生の設計です。

竹林寺.jpg

天井は垂木が敷き詰められています。
外壁には、左官職人さんが総勢13名で磨き上げた、約25mの漆喰の鏡面仕上げの壁があったり、
納骨堂の中はとても静かで、あの世とこの世の境のような、洗練された空間でした。


1日目からたくさんの素敵な建物を見学させていただき、身の引き締まる思いがしました。
25日の詳細は、また後日…。

スタッフO

12

メインページ | アーカイブ | おしらせ »

このページのトップへ